霊能体質者の発現と特徴
霊能体質者の身体的条件は、各々の体質者によって異なります。
その為に、霊媒体質者は様々な状況と経験を踏まえて発現する事となります。
病気や事故、外傷をはじめ、精神的ショック等によって起こる精神的緊張や、生体内の防衛反応から霊能体質が発現する事があります。
発現の時期や特性は様々で、霊視能力を発現しても霊聴能力が発現しない場合や、霊媒能力だけが優れていたりという個々の能力差が生じます。
スピリチュアリズムによる霊的真理では、サイキック能力があるという事では価値を認められていません。
本来は、正しい霊性開花の努力を行い、知識と経験を備えて、サイキック能力からスピリチュアル能力にまで向上した時に、初めて霊的な価値を持つ事になります
スピリチュアル能力とは、霊界の高級霊をはじめ背後霊、指導霊、多くの霊との協同による融合的作用です。
霊的能力【霊媒能力】 |
サイキック能力【心霊的法則・心霊的要素】 『Psychic law』 |
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スピリチュアル能力【霊的法則・霊的要素】 『Spiritual law』 |
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霊媒現象【霊界通信】 |
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霊能体質者の人生
- シルバー・バーチは霊能者の人生をこう説いています。
『霊能者(霊媒)に成るか成らないかは、この地上に誕生する前に本人の自由意志で決めています。
本人は、この道を選べばこうなるという事を承知しているのです。
地上へ誕生した時はそうした記憶は潜在意識に埋もれてしまいます。
そして人生体験の中で少しずつ取り戻していきます。
霊媒としての人生を選ばれた事には偶然も奇跡もありません。
すべては法則と秩序と意図のもとに行われており、すべてが計画されているのです。』 - 霊能者(霊媒)の霊能力は生まれつき具わっている能力
『地上に誕生(再生)する事が決定すると、その目的に則った摂理の働きによって自動的に発現して行くようになります。』
霊能者(霊媒)は、適切な身体が与えられて誕生するようになります。
一般的に『霊媒体質・霊能体質』といわれるもので、霊能者と一般人とは、霊体と肉体の関係が異なっています。