- 旅立つ時の霊界の態勢!
- 死ぬ時は決して
一人で旅立つのではありません。
愛で繋がった人々が付き添って
何かと面倒を見てくれます。
これには例外はありません。
影の世界「地上」から首尾よく脱け出て
新しい素敵な生活に入れるように
手引きをする態勢が出来ております。
- 死とは第二の誕生!
- 人間はあまりに永い間、死を生の終わりと考えて
泣くこと、悲しむこと、悼むこと、嘆くことで迎えてきました。
私たちは是非ともその無知
死を生の挫折、愛の終局、情愛で結ばれていた者とも別れと見なす無知を取り除きたいのです。
そして、死とは第二の誕生であること、生の自然な過程の一つであること
人間の進化における不可欠の自然現象として、神が用意したものである事を理解していただきたいのです。
死ぬということは、生命を失うことではなく
別の生命を得ることなのです。
肉体の束縛から解放されて、痛みも不自由も制約もない自由な身となって地上での善行の報いを受け
叶えられなかった望みが叶えられる、より豊かな世界へ赴いた人のことを悲しむのは間違いです。
- 人はなぜ死を悼むのか
- 苦痛と老いと疲労と憂うつから解放された人をなぜ悲しむのでしょう。
暗闇から脱して光明へと向かった人をなぜ悲しむのでしょう。
霊の本来の欲求である探求心を、心ゆくまで満足できることになった人をなぜ悼むのでしょう。
それは間違っております。
その悲しみには利己心が潜んでおります。
自分が失ったものを嘆いているのです。
自分が失ったものを、自分で耐えていかねばならないこと
要するに自分を包んでくれていた愛を奪われた、その孤独の生活を嘆き悲しんでいるのです。
- 肉体からの旅立ちと祝福!
- 皆さんもいずれは寿命を全うして、その肉体に別れを告げる時がまいります。
皆さんのために尽くして古くなった衣服を脱ぎ棄てる時が来ます。
死の彼方で待ちうける人々と再会することができます。
その目出たい第二の誕生にまとわりついている悲しみと嘆き、黒い喪服と重苦しい雰囲気は取り除くことです。
そして一個の魂が、光と自由の国へ旅立った事を祝福してあげることです。