推理という大義名分!
あなたは、小さい頃に・・・
「将来、何になりたい?」
そう聞かれた事はありましたか?
拙者は迷わずにこう答えました。
『シャーロック・ホームズ』
いつも即答でした。
今では違う意味で『和製ホームズ』になってしまいました。
昔から『ESPカード』が大好きで毎日のように遊んでいました。
ESPカードとは超感覚的知覚 (Extrasensory perception)の事です。
このカードは『サイキック能力』を用いた実験・研究用カードとしても有名です。
サイキック能力とは・・・
Mediumsが使用する能力やチャネリング能力とはまったく違う能力です。
いつも皆さんとお会いしている時は
『Mediumship』という事はもちろんお分かりですよね。
ここからの内容は戯言『たわごと』です。
信じることができる人だけお読み下さい。
懐疑的な人はこちらからお引き取り下さい。
この『サイキック能力』が発達する事で可能になる能力が透視です。
遠隔透視『Remote viewing』
サイキック能力や透視能力を活かすには・・・。
『推理という大義名分』が必要です。
これは拙者だけですがね・・・
事案解決がサイキック能力を用いた場合。
推理で紐解いたという《理由付け》と《意味付け》が必要です。
シャーロック・ホームズ先生のような天才的な推理力は持ち合わせていません。
『超感覚的知覚』という存在をあえて隠すためには・・・
事案を解き明かした糸口は推理という体裁『てい』が必要です。
辻褄を合わせる作業がもっとも重要となります。
それが厄介なのです。
●なぜ事案における関係者以外は知り得ない現場状況を知っている?
●なぜ非公表の対象者の特徴を知っている?
犯罪に関係する事案の詳細を把握している場合
下手をすると被疑者の関係者だと疑いをかけられる場合も推察できます。
そのような疑念を起こされると『推理』という体裁『てい』が崩れる訳です。
全国には『重要指名手配被疑者』のポスターがあります。
このポスターを『まじまじ』と見つめる事があります。
正直、その被疑者の顔を見ていると・・・
関連する風景や対象物が観えて来る時が多々あります。
しかし捜査協力に於ける『捜査特別報奨金制度』の対象にはなりません。
【捜査特別報奨金制度】
有力な情報を提供した者のうち優等者に対して報奨金を支払うものです。
本物の『Mediums』は特別報奨金制度の協力には難題が多すぎます。
※敢えて本物といっておきます。(笑)
・実際に目でみて確認する『視認』
・人から聞いた情報『又聞き』
これらのいずれにも該当しないからです。
それを踏まえると『捜査特別報奨金』の対象にはなりません。
もちろん報奨金は欲しいとも思いません。
仮に、万が一対象になったとしても・・・
国際連合総会
【The United Nations General Assembly】
補助機関に全額寄付します。
それには理由があります。
Mediumsの能力は、努力や鍛錬で得るものではありません。
荒行による苦しみに耐えて行う修行では、霊媒能力は発揮などされません。
生まれ出る時に、自らの希望と神との約束『因果律』によって・・・
相応の身体を与えられて生まれています。
その潜在的な身体的特徴を開花させる事で『Mediums』となっているに過ぎないからです。
このような『Mediums』の能力を捜査手法として・・・
取り入れている捜査機関がイギリスやアメリカには存在します。
日本ではまだまだ保守的で堅実です。
それが日本の本当の良さなのでしょう。
和製ホームズはその真摯で直向きな日本【NIPPON】が大好きです。