人を見た目で判断する愚かさ。
人を見た目で判断するのは愚かです。
多くの人は知識、常識、文明、医学、科学の認識を以て
自身の領域内に寄せてさまざまな事を判断します。
たとえば、優先座席ではこのような事があります。
優先席は鉄道やバス等で高齢者、障害者、体調不良、妊婦・乳幼児連れ等
配慮して優先的に着席できるように促す座席です。
しかし外見上では全く分からない疾患を抱えている人が多くいます。
そのような方々が優先席に座った時に、心無い人にはどう映るかです。
また、ファッションにおいても、服装やカバンで人の価値を判断するのも愚かです。
もちろん、一流のブランドショップに訪れる場合
TPO『Time(時)Place(所)Occasion(場合)』に応じた使い分けが必要ですが・・・
生きていると多くの場合《TPO》は必要ありませんよね?
ダサダサの薄汚れたカバンや服装の人が実は心が温かかったり
人生に、ほとほと疲れ顔の人が慈愛に満ちた人格者だったり・・・
このような場合が往往にしてあります。
印象操作される人ほど愚かな事はないのです。
愛用のブランドバックを持っている人でも・・・
普段使いで、擦り切れたダサダサバック?を持ち歩いている人もいます。
仕事(会社)と休日(普段)の格好や雰囲気がまったく別人という人もいます。
服装、容姿、表情、外見で判断して侮り軽んじる人は・・・
『想像力と洞察力』に欠けます。
その人の中身までは分からなくてもいいのです。
世の中には『良い人』も『悪い人』もいます。
見かけを偽装する人もいるのです。
騙されないためには・・・
些細な物事に気付く『観察力』
物事や人を鋭く観察する『洞察力』が必要ですね。